欲求5段階説(1.2段階)
こんにちは、ティートリー店長です♪
今回は久々に心理学。
アメリカの心理学者、アブラハム・マズローは、人間の欲求が5つの階層に分けられていることを解き明かしました。
1つめは、「生理的欲求」。
これは「生きていくうえで必要な欲求」。
お腹が空いたからご飯を食べたい。眠いから寝たい。喉が渇いたから水分を補給したい。
など、生きていくうえで必要なものを満たしたい欲求です。
2つめは、「安全の欲求」。
1つめの生理的欲求が満たされると、人間が考えることは「安全」についてです。
安全とは、自分に対して危険が及ばないか、攻撃されないかということ。
雨風がしのげる住む場所を確保するなど、「身の安全」が1つ。
そして大事なもう1つがあります。
「心の安全です」
心の安全とは、誰かに攻撃されて精神的に傷つかないかということ。
学校、職場などでの誹謗中傷。SNSでの炎上など。
「安全の欲求」とは、身の安全・心の安全、両方を満たす必要があります。
大人であれば、コンビニでもスーパーでも食料を買えます。
そして、アパートを借り雨風をしのぐことができます。
しかし、子供だったら、全て確保できるでしょうか?
親がいれば、食べ物・住む家などの身の安全はあるかもしれません。
しかし、大人が心の安全を奪っている場合もあるそうです。
アドラー心理学の「存在」そのものに感謝という考えもあります。
それが、「心の安全」につながっていくのかなと思いました。
今回はここまでとさせていただき、次回は3つめの「社会的欲求(所属と愛の欲求)」について。
ありがとうございます♪